お子様のかかとの痛み『シーバー病』

こんなお悩みはありませんか?
- かかとの横や後ろを押すと痛い
- 運動後にかかとの痛みが強くなる
- 痛みでつま先立ちしてしまう
- かかとが腫れている
- 歩くだけでかかとが痛くなる
【シーバー病】その痛みの原因はかかとへの過度な負担です!
シーバー病は成長期のお子様(小学校高学年~中学生くらい)に多く、かかとの骨がアキレス腱に引っ張られて起きる、かかとの骨の炎症です。
小学校高学年から中学生くらいの成長期は、骨が急速に成長する時期です。
しかし、この時期のかかとの骨は、まだ成長軟骨という柔らかい部分が多く、大人に比べて弱い状態です。そのため運動により、かかとにあるアキレス腱が骨を引っ張ることで負担がかかりやすくなり、成長軟骨に炎症を引き起こします。
シーバー病の一般的な対処法
シーバー病は使い過ぎで引き起こされます。安静を保つことで症状は改善していきます。また、かかとの骨が成長し骨が固まることで症状は起こらなくなります。
痛みが強い時期に2種間ほど安静にして、痛みの引き具合により徐々に運動量を戻していくようにします。早くて数週間、長いと完全に運動再開するまでに数か月かかるともいわれています。
しかし、部活動やクラブ活動に打ち込んでいるお子さんにとって、長期間の練習休止は、心身ともに大きな影響が心配されますよね。
そこで、当院では身体全体のバランスを整えることで早期改善を目指しています。
【NG対処】例1 インソール(足底板)
当院では市販のインソール等で、足のサポートをするのはおススメしておりません。
インソール等で足裏のサポートをすると一時的に痛みは治まるかもしれません。
しかし、足裏の筋肉を使わずに楽をしている状態になるので、長時間の使用で足の形を自力で保つことができなくなります。
インソールをすることで一時的に痛みを押さえても、足の形を保てなくなることで他の足の症状を引き起こす原因になります。
【NG対処】例2 ストレッチ
足のストレッチもおススメしません。
ストレッチの目的は筋肉を柔軟にすることです。しかし、痛くなってからストレッチをしても筋肉が柔軟になる前に、痛みの箇所を引っ張る力の方が強く、悪化してしまうからです。
【シーバー病には身体のバランスを整える】
痛むかかとが気になるかもしれませんが、実は全身のバランスを整えることで、かかとの骨を引っ張るアキレス腱の緊張が和らぎ、痛みの早期改善につながります。
バランスを整えるのに、骨を無理に動かしたり、強く押したりする必要はありません。軽く関節を動かすだけで、身体が本来持っているバランスを整える力が自然に働き出します。
実際に当院でシーバー病を改善された方
最初はかかとがすごく痛くて、体育の授業も休んでいました。整骨院の先生に診てもらって、何回か通ううちに痛みがなくなってきました。今はまた、思いっきり運動できるようになったので、うれしいです。 |
かかとが痛くて、体育の時とか困っていました。整骨院の先生は、優しく体を動かしてくれて、全然痛くなかったです。何回か通ったら、かかとの痛みがなくなって、びっくりしました。 |
当院の治療を受けるとこの様な変化を実感できます
- かかとを押してもいたくない
- 思いっきり走っても大丈夫
- 思いっきりジャンプしても平気
- 長く歩いても痛くならない
- はやくスポーツに復帰できる
最後に
部活動やクラブ活動に励むお子様のかかとの痛みは、練習を長く休むことへのご心配はもちろん、日常生活への影響も気がかりかと存じます。当院では、全身のバランスに着目した施術で、早期の痛みの緩和を目指します。お子様のかかとの痛みは、どうぞ当院にお任せください。